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公務員になるなら学部は法学部が圧倒的に有利

公務員
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学生
学生

将来は公務員になりたいなぁ・・・。

職員
職員
それなら法学部がオススメです!

将来は公務員になりたい!
と思っている方は、法学部に進みましょう。

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なぜなら公務員になるうえでも、公務員になった後でも
法学部卒業と言う肩書きが絶大な効力を発揮するからです!

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公務員試験に合格しやすい


まず法学部に行った方が良い理由として挙げられるのが、
公務員試験に合格しやすいからです。

1次試験の科目に法律がある

公務員試験の科目は大きく分けて教養科目専門科目
分けられます。

教養科目は主にクイズやパズルみたいものが出題されます。

そして、専門科目では大学の専門課程で学ぶ内容が出題されるんですが、
この専門課程で学ぶ内容とは

・法律系科目
・経済系科目
・行政系科目

の3分野について問われるため、
法学部を卒業していたら有利であることは
わかっていただけると思います。

あれ?でもその理屈だと経済系科目があるから
経済学部でも有利なんじゃないの?と
皆さん疑問に思うのではないでしょうか?

そうです。

確かに試験に出ると言う点では、
経済学部でも良いんですが、それは1次試験の時だけです。

後述のとおり、仕事を初めてからの事を考えると
圧倒的に法学部の方が有利です。

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どの部署に行っても重宝される


1次試験の専門科目では経済系科目も出るんですが、
経済の知識があっても公務員の仕事をするうえでは、
ハッキリ言って何の役にも立ちません。

しかし、法律の知識は違います。

全ての仕事に法律が関係している

公務員の仕事は全て法律が関係しています。

地方自治体の存在意義から、やって良いこと、ダメなこと、
ありとあらゆることが法律・条例を根拠にしています。

これは、福祉だろうと、議会だろうと、産業振興だろうと、
市民窓口だろうと、総務だろうと一緒です。

どの部署に行っても、仕事の全てが、それぞれの部署の
法律・条例が根拠となっているため、
そもそも法律がわからなければ、仕事ができません。

その点、法学部を卒業していると、法律・条例を
読むことができるので、スムーズに仕事が
できるようになります。

法律・条例等の作成・改正こそが仕事の醍醐味

また、仕事に慣れてくると、今度は
法律・条例等の作成・改正が必要になります。

作成・改正となると、読んで理解するよりも、
さらに詳しい法律用語の知識が必要になります。

例えば「及び」と「並びに」の使い分けであったりとか、
例外規定を作るために「ただし」をつけるとか、
その他言い回しなどが重要になってきます。

この法律・条例等の作成・改正すること、
つまり、ルールを作ることが、
公務員の仕事の醍醐味の1つでもあるため、
公務員として“作業”ではなく“仕事”をする以上、
絶対に法律の知識は必要なります。

法学部卒業者しかいけない部署がある


法学部卒業者しかいけない部署も存在します。
それは法務担当です。

各部署が作成した法律・条例・規則や契約書が
法的に瑕疵がないかどうかを確認する部署、
それが法務担当です。

法律のスペシャリストでないと務まらない役目なので、
法学部卒業者以外の人が、その職務に就くことはできません。

また、法務担当に行くと言うことは、
役所での出世コースに乗ることでもありますので、
同期よりも早く出世することができます。

平職員でも市長を含む上司に対等に意見が言える


法務担当になれば、それ即ち役所における全ての法律・条例の番人になるため、
たとえ平職員であっても、上司に対して意見を言わなければいけません。

最初の頃は相手が上司と言うこともあり、遠慮しがちに指摘をすると思いますが、
議論を交わすテーマが自分の得意とする法律・条例であり、相手も頼みに来ることから
相手が余程、法律に詳しい人でない限り、途中からどっちが上司かわからなくなるほど、
マウントをとることができます。

部長
部長

○○くん。ちょっとこれを見て欲しいだが。

職員
職員

はいはい。えーと、ここと、ここがダメですね。

書き直してきてください。他の部署のも確認しないと

いけないので、遅くとでも今日中に再提出してください。

部長
部長

わかった。急いで書き直すから、また頼むよ。

また、市長や副市長など、その役所のトップである首長に対しても
同様に対等に意見を言うことができるため、周りの見る目が変わり、

課長
課長

○○とは仲良くしておいた方が良さそうだから

面倒な雑用はふらないでおこう。

若手職員
若手職員

○○さん、□□上司と対等に話せるなんてさすがっす!

憧れるっす!

と、非常に好意的に見てくれるため、
法務担当になれたら、業務は大変ですが、
その後の役所人生は、かなり仕事がしやすくなります。

入庁してから法律の勉強をしても遅いのか?

若手職員
若手職員

よし!今から法律の勉強をがんばって偉くなるぞ!

と入庁後に決意をしても時既に遅しです。

もちろん公務員として働く以上、法律の勉強はしないといけませんが、
法律の勉強をして、詳しくなったところで箔がないのでダメです。

そもそも、よく考えて頂きたいのが、大学でたった4年間勉強しただけで、
専門知識が身につくと思いますか?

大学を卒業した方ならわかると思いますが、
4年間勉強しても、専門家になんて到底なれません。

それに法律の勉強を余程一生懸命しているのであれば、
弁護士や司法書士になっているはずです。

しかし、それらの資格すら持っていないのに、
なぜ法律の番人として君臨することができるのか?
それは法学部を卒業したから!それだけです。

実際に入庁してから法律に詳しくなった人もいますが、
そういう人でも法務担当にはなれませんし、
法の解釈について議論しても、結局法務担当の意見が優先されます。

なぜなら、法学部卒の人の意見と、そうでない人の意見、
どちらが正しいと思うか?と聞かれたら、法学部を卒業した人の方が
正しい事を言ってそうと、誰しも錯覚してしまうからです。

そのため、資格を取るほど勉強すると言うのであれば、
法律の勉強を一生懸命頑張るのは良いことだと思いますが、
そこまで勉強したのなら、それこそ弁護士や司法書士に転職した方が
世のため人のため自分のためになります。

法学部卒じゃないよ!と言う方は、最低限の法律の勉強は必要ですが、
法律よりも情報系の勉強をした方が効果的です。

まとめ


以上、公務員になるなら、法学部に進んだ方が良い理由に
ついて説明させていただきました。

ちなみに私は経済学部卒業のため、
その恩恵を受けることはできませんでしたが、
これから公務員を目指す方は法学部を目指して
頑張ってください。

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