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選挙は世代別ガチンコバトル!投票しないと全員負ける!

ニュース・思うこと
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市民
市民

「選挙に行ったって何も変わらないから行くだけ無駄」

市民
市民

「良い政治家がいないから投票しない」

市民
市民

「選挙ってよくわからないから行っていない」

職員
職員

「そんなこと言ってたらダメだよ!投票に行かなかったら税金が

無駄遣いされちゃうから絶対に投票に行って!」

選挙に行ったって何も変わらないと思っていませんか?
そんなことはありません。

選挙は世代別のガチンコバトルです。
選挙で投票する人が多い世代ほど勝って得をし、
選挙で投票しない人が多い世代は負けて損をします。

もしもあなたが税金の無駄遣いが多いと思うのであれば、
是が非でも投票に行かないといけないんです。

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選挙で決めるのは政治家ではない

政治家
政治家

「私に清き一票をください!私が政治家になったら

日本を今一度、洗濯してみせます!」

国の政治家を決める衆議院選挙、参議院選挙。
地方の政治家を決める県知事選挙、県議会議員選挙、市長選挙、市議会議員選挙。

学校とかでも、選挙で国又は地方の代表者を決めるんだよ、と
教えてもらったと思いますが、これらは全てウソです。

確かに投票の結果、政治家が決まりますが、
政治家を誰にするか?は些事であり、もっと大事なことを
本当は選挙で決めています。

選挙で決めるのは税金の使い方

政治家
政治家

「国家予算100兆円あります。

皆さん何に使うのが良いと思いますか?」

市民
市民

「子どもを預けられるように保育園や幼稚園を増やして欲しい!」

おじさん
おじさん

「保育園や幼稚園ができたら、うるさくて敵わん。

絶対に作らないでくれ!」

おじいちゃん
おじいちゃん

「そうじゃ。そうじゃ。幼稚園や保育園よりも高齢者施設を

充実させてくれんかの?」

おばあちゃん
おばあちゃん

「子ども世代のことよりも、国に尽くしてきた私達のために

税金を使っておくれ。」

政治家
政治家

「そうですね。では、まずは高齢者支援を充実させましょう。

(本当は子育て世帯のための政策をしたいけど、国民が

それを望んでないなら仕方がない。)」

選挙で決めているのが政治家ではなかったら、一体何を決めているのか?
それは税金の使い方です。

政治家は国民から負託を受けて仕事を行います。
そのため、誰が政治家になろうと、国民のために
政策を打たなければいけません。

では、ここで言う国民とは誰か?
それは選挙に行って投票をした人たちのことです。

大体政治に求めることは世代によって違います。

例えば子育て世代は保育園や幼稚園を充実させて欲しいと願いますが、
高齢者世代は保育園や幼稚園の充実には反対で、代わりに
介護保険料の削減や老人施設を充実させて欲しいと願います。

政治家は、より多くの投票をする世代のために税金を使い、
投票数の少ない世代のためには、あまり税金を投入しません。

特に対立する問題に関しては、ニュースや新聞等では必要性を訴えるも、
行動としては、多数派の意見にただただ従うだけです。

そのため、投票しない世代の声は無視され続ける。
つまり、税金は払っているのに、自分達のために
ほとんど使われません。

若者は投票しないから常に負けている

まずは、こちらのグラフを御覧ください。


出典:総務省HP

令和元年7月に行われた第25回参議院議員通常選挙では、
10歳代が32.28%、20歳代が30.96%、30歳代が38.78%となっています。
それに対して50歳代55.43%、60歳代63.58%、70歳代以上56.31%となっています。

投票権が18歳からに変更になりましたが、それでも上記のとおり、
ほとんどの人が投票をしていません。

つまり、若い層はSNS等でいくら政治に対してコメントをしたところで、
政治家からすれば、得票に一切関係のない意見のため、無視して良いと
言うことになります。

もちろん、多少なり票に繋がるわけですから、
討論番組では、若者世代に対して良い事を言うんでしょうが、
ただのパフォーマンスでしかなく、実際は高齢者等のための予算案等に
普通に賛成しているもんです。

人口割合を考慮すると、高齢者の方が人口が多い(=投票権を持っている)ため、
人口でも負けている若い世代は、高齢者世代よりも高い投票率を維持できないと、
100兆円もある税金のほとんどを支払っているのに、その大半を
高齢者のための政策、つまり若い世代からすると税金の無駄遣いにしか思えないことに、
じゃんじゃん使われてしまいます。

このままだと少子化が加速して日本が衰退する

市民
市民

「いずれは、自分たちも高齢者世代になるんだし、
まあそれは、それで良いんじゃない?」

職員
職員

「私達が高齢者世代になる頃には人口が減るため、そうはいきません。」

現在の高齢者世代が頑張ってくれたおかげで、日本は経済大国となり、
これだけ豊かな生活をすることができています。

しかし、少子化が進むと、労働人口が減り、国力が下がり、
今までのような豊かさを享受することができなくなります。

上図は今後の人口推計ですが、今のままだと
2055年には労働人口が半分近く減ることがわかっています。

子どもが生まれてから成人するまでに20年間もかかるため、
この推計は、ほぼこのとおり人口が推移するのでしょう。

すると、GDPが下がり、税収が下がり、日本は
先進国から取り残されてしまいます。

現在、他国は物価も給料も上昇しているのにも関わらず、
日本だけが物価も給料も下がり続けるなど、すでに
取り残されつつあります。

そのため、今すぐにでも少子化を抑えるための、
政策をどんどん打っていかないと、間に合いません。

まとめ:若者こそ投票に行って税金を勝ち取ろう


現在税金を払っているのも、今後払い続けるのも若者です。
その若者が、税金の使われ方に対して、これほど無関心で良いんでしょうか?
いいえ、良いわけがありません。

もっと若者は怒るべきです。
なんで高齢者のためにばかり税金を使って、
若者のために税金を使わないのか!と。

そうやって政治家に対して意見を言うためには、
世代別の投票率をあげて、

 

市民
市民

「私達は政治に興味を持っています。

我々世代のために税金を使わないと次の選挙落ちますよ。」

政治家
政治家

「わかりました。若者世代のために真剣にがんばります。」

と政治家に言わせて、しっかりと行動させるように、
若者こそ、選挙には必ず行きましょう。

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