会計年度任用職員として働くことは面接で有利?不利?

公務員

地方自治体でのパート・アルバイト。
現在は会計年度任用職員と言うんですが、

「公務員になりたい!」
「市役所で働きたい!」

と言う人が、市町村役場の採用試験が始まる前に経験を積もうと
会計年度任用職員として働くことが多々あるんですが、
実際に有利になるのか?はたまた不利になるのか?
についてお話ししたいと思います。

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第一希望の地方自治体での会計年度任用職員は避けた方がいい

結論から言いますと、会計年度任用職員として働くこと、
そのものは面接時に有利に働きます。

しかし、第一希望の市町村役場で働くことはオススメしません。

なぜなら、働いている間のあらゆる行動すべてが面接時の判断材料に
なってしまうからです。

「え?それこそ自分の能力をアピールするチャンスなのでは?」

と思うかもしれません。

その心意気は良し!ですが、それがなかなか難しいんです。

実際、私の知り合いのほとんどは、
第一希望の市町村役場で会計年度任用職員として働いた結果、
第一希望の市町村役場は落ちてしまい、
別の市町村役場では上位の成績で合格しています。

第一希望の市町村で働くと不利になる理由

民間企業に就職すると、入社後、1年、2年と
経験を積むことで能力が上がっていきます。
つまり、働けば働くほど優れた社会人・ビジネスパーソンに成長することができます。

しかし、ある研究では大抵の公務員は入庁時が能力のピークであり、
その後は役所での仕事に慣れてしまい、
社会人としての能力は経験を積めば積むほど下がると言われています。

例えば近くの役所に行ったらわかると思いますが、
年齢が上の職員ほど不遜な態度になり、挨拶ですら
まともにできない人ばかりです。

そんな中で仕事をしていると、最初はできていた挨拶ができなくなったり、
仕事が雑になったりと、粗が見えるようになります。
そして、そういう姿を上司・人事部は見ています。

公務員の上司・人事部は残念ながら人事権を持っていない(クビにできない)ため、
部下に嫌事を言って仕事を放棄されるよりも、多少仕事ぶりに
不満があっても、指摘せずに黙ってることが多いです。

そのため、できるだけ優秀な人材が入って欲しいという思いが強く、
唯一人事権を発動できるチャンスである採用時において
その力を使います。

もちろん、仕事がバリバリできて、周りとのコミュニケーションが上手に
とれるような優秀な人材であれば、第一希望の市町村役場で会計年度任用職員として
パート・アルバイトをしても良いと思いますが、若い人ほど柔軟性がある分、
周りに流されてしまうので、不利になる可能性が高くオススメできません。

既に会計年度任用職員として働いている場合

「しまった!すでに第一希望の市町村役場で
会計年度任用職員として働いているよ!?」

と言う方もいらっしゃると思います。

会計年度任用職員1年目の方、安心してください。

上記のとおり、絶対に周りの職員のレベルで良いと思わず、
毎日が面接であり、上司・人事部にアピールできるチャンスだと
思って働いてみましょう。

そうすれば、その頑張りが就職時に有利に働きます。

既に2~3年働いており、職場の方から
「次は、きっと受かるよ!」
と言われているような方は、
残念ながらあきらめましょう。

本当に優秀な人であれば既に採用されているはずです。

採用されていないと言うことは2~3年間の働きぶりから
「この人はダメだ。」
と判断されていると言うことです。

一度固まった評価を覆すことは並大抵のことではできません。
そのため、その市役所はあきらめて別の市町村役場を狙いましょう。

他市での経験は絶好のアピールにつながる

第一希望の市町村役場で会計年度任用職員として働くと、
不利になるケースが多いですが、
他市で会計年度任用職員として働いた経験は、
第一希望の市町村役場での面接時に抜群の効果を発揮します。

それは、なんと言っても即戦力としてアピールできることです。

自治体によって多少やり方は異なりますが、
法律・条令を根拠に業務を行う、
予算を執行して事業を行う、
と言った公務員としての基礎部分、土台部分はどこも一緒のため、
会計年度任用職員として働いていたと言うだけで、
当然わかっていることをアピールできます。

また、「〇〇と言う業務を担当していました。」と
配属されていた部署の専門的な部分、
例えば福祉課なら福祉の、税務課なら税務の
専門用語等を混ぜながらアピールすれば、印象が非常に良いです。

加えて、会計年度任用職員として配属されていた部署が先進地と呼ばれるような、
新しい取り組みを行っている部署であれば、言うことありません。

その他、人口減少問題、高齢化問題、少子化問題、業務のデジタル化等は
面接で必ず聞かれるであろう地方自治体全体が抱えている課題です。

これらは日々接する課題であり、どの部署であっても、
それらの課題の解決に向けた取り組みを行っています。

当然、会計年度任用職員であっても、職員と同様に業務を通して
それらの問題に取り組むため、面接で聞かれても他の応募者とは違った、
一歩踏み込んだ回答をすることができます。

まとめ

バリバリ仕事ができて、そこをアピールできるのであれば、
第一希望の市町村役場で会計年度任用職員として働くことも
良いと思います。

しかし、自信がないのであれば、採用試験日の異なる
市町村役場で働きましょう。

他市で働いた経験や知識はアピールポイントになるので、
それを武器に第一希望の市町村役場を受験をした方が合格できる確率は
上がると思います。

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